おせっかい塾をはじめてから、あたらしい勉強をしたり、いろんな人とネットでつながるうちに、世の中にはえらい人がたくさんいるんだ、と知りました。すてきなのは、みんな「なんとかしなければ」という「思い」を「形」にしていることです。ここでは、ボクが出会ったそんな「すてきなおせっかいさん」をご紹介します。


「人と生き物の共存」について考えつづけ、茨城県牛久市に移り住んだ1984年から霞ヶ浦の環境保全にとりくんでいるのが飯島 博さんです。飯島さんがやっているアサザプロジェクトは、まずアサザという水草を植えつけることからはじめ、こどもたちとそのまたこどもたちのためにやがてトキが舞う、人と生き物が喜ぶ自然豊かな湖をとりもどそうという運動です。いまではもう、毎年夏から秋にかけて、水辺をおおうかれんな黄色い花の大群落が見られるようになりました。

藤原和博さん、通称カズさんは、会社と契約を結び、自分の時間を束縛されないやわらかい関係を確立した、うらやましい人です。そうして生みだしたたっぷりの時間を、こどもたちのためにさいています。なかでも、足立十一中学校で先生とタッグをくんでやっている「よのなか」科の授業は、「世界でいちばん受けたい授業」という本にもなりました。あたらしい社会科のこころみとして、1個のハンバーガーから経済のしくみを教えるボランティア・ティーチャー、藤原さんの世界をのぞいてください。

幼いこどもでさえ、自分が遊んだ砂場くらいは、自分できちんと片付ける。ボクたちだって、山や湖で遊ぶならゴミくらいはきちんと掃除しよう。アウトドアの達人、木村東吉さんの呼びかけで、1998年にスリーアロウズは結成されました。自然が大好きな仲間たちが定期的に集まって、湖畔や山のトレイルの清掃、整備をつづけています。2000年からは、東京・高尾と大阪・箕面 の2つの「明治の森記念公園」を結ぶ「東海自然歩道」の整備、保護に目標を定めています。

愛とニコニコのパパラギ“海と自然の教室”は、国内8店舗、グァムにもお店を持つダイビングスクール「パパラギ」を母体としたNPO団体。海洋生物との接し方、楽しみ方を広めながら、自然と共存していくことの大切さを普及していきたい、と設立されました。 海辺の生き物の観察や、危険生物についてのレクチャーを行っています。写 真は事務局長の小池さん。陽に焼けた、ナイスな海の男です。おせっかい塾では、パパラギとジョイントして、環境教育の「出前授業」を展開しています。



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