21世紀くんへ。for Kids ハーレム・ママ。 小さな島の大きな夢。 山火事は、消さない。 おそろしい数字。 はげましの意味(1)for Kids はげましの意味(2) ソロバンは私のDNA(1) ソロバンは私のDNA(2) お手本のない時代。 修行僧のように。 「生きる力」の根っこ。for Kids New!
おそろしい数字。 これは、社団法人日本小児保健協会がまとめた2000年度「幼児健康度調査」の結果 です。 「子供の夜更かし」と「キレる若者」の関係についても語られています。 15分しかがまんがつづかない。思い通りにならないとすぐにイライラして他人に当たる。 イジメの理由を聞かれて、だっておもしろいじゃんとヘロヘロ笑う。茶髪やガングロ(い ま はいなくなったか)とか、みんながやっている単なる低俗な風俗を、個性だとかんちが いする。飲みながら歩く。歩きながら食べる。電車で化粧する。ところかまわずすわりこ む。重要なメッセージなどありもしないのに、ケータイをはなせない。家庭と公共の場所 の区別さえできない。はじらいがない。自分を社会とのかかわりのなかでとらえることが できない。つまり、自我の目覚めも社会性のかけらもない。じつに、とりとめがない。 しかし、こどもは、勝手に悪くならない。けっきょく、育てた?大人の責任である。しかもひきょうにも見ぬ ふりをして通りすぎようとする。知恵がない。感性がない。勇気がない。ここらへんで、真剣に考えないといけないのではないか。少しばかり、勇気をふりしぼって行動すべきではないのか。この数字の若者たちが、将来の日本をいや世界をつくっていくんだよ。大丈夫なのか。寝不足だけじゃない。夜遅く、小学生が塾の帰りにコンビニでスナックを買って(歩きながら)夕食がわりにする。キレルのは、そんな食習慣からくる栄養のかたよりもあると指摘されている。いつでも、なんでも、かんたんに手に入る=便利さの負の部分も見ないといけない。この数字から、あらためて考えてみたい。 2001年6月6日日刊ゲンダイより ================================================= 夜更かしする5-6歳児は20年前の4倍、1-2歳児でも2倍に。 調査によると、午後10時以降まで起きている5-6歳児は全体の40%に達し、80年度調査の 4倍に急増。1-3歳児では50%を超えており、こちらは20年前の2倍以上という。そこで気 になるのが、子供の夜更かし傾向と最近のキレやすい若者の増加との“因果 関係”だ。 実 際、東京都立教育研究所が99年に小学4年生から中学3年生を対象に行った調査によると、 「イライラする」「キレる」「ムカつく」といったイライラ感が強い子供の5割以上が「就 寝時間は夜12時すぎ」で、イライラ感が弱い子供の2倍以上に達し、「夜更かしする子供は キレやすい」と結論している。 寝不足が脳の発達を邪魔する。 それはなぜなのか。教育問題に詳しい心理学博士の鈴木丈織氏がこう言う。 「小学生までの子供の脳の発達にとって、十分な睡眠は必要不可欠です。この時期に睡眠不 足だと脳内の神経細胞と神経細胞をつなぐシナプスという突起が十分に発達せず、脳細胞の 電流の流れが悪くなる。いわゆる頭の回転がスムーズにいかなくなり、物事への対応力が育 成されない。それで自分の思い通りにならない事態に出くわすと、どう対処したらいいか分 からずパニックになり、その結果、キレてしまうのです。また睡眠不足だと脳細胞の緊張状 態が続き、やってはいけないと分かっていながら悪いことをしてしまう“反動形成”に陥り やすくなる。子供のころに夜更かしの生活を続けると、成長した後もちょっとしたことです ぐにキレて暴発しやすくなってしまいます」 今回の調査で5-6歳児の44%がテレビゲームをしていることも分かったが、これがまたキレ る子供の増加に拍車をかけている。国立小児病院神経科医師の宮尾益知氏がこう言う。 「人とどう付き合うか、他人から何かされた時にどう対処するかといったソーシャルスキル (社会技能)は、小学生ぐらいまでに同世代の子供と接触することで磨かれます。この時期 にテレビゲームで遊んでばかりで他人と付き合うことが少ないと、 社会への適応力は養えま せん」 このままでは、ささいなことで殴り殺されるといったとんでもない事件がますます増えそう だ。 ================================================== back